エクオールサプリ評価・比較

エクオールサプリ比較ランキング|おすすめメーカーはどれ?

投稿日:2018年3月21日 更新日:

エクオールサプリ_ランキング
エクオールは女性ホルモンに似た働きをする注目の成分です。

これを商品化したサプリが、近年続々と発売されるようになりました。

いまや大塚製薬や小林製薬などの大手メーカーも参入し、配合成分をさまざに工夫したエクオールサプリが市場に登場しています。

エクオールは大豆にも含まれる成分なので、日常の食生活のなかでも補給することができます。

とはいえ日常の食品にはエクオールは微量なので、十分な量を毎日摂れるとは思えません。

大豆製品の代表としてお味噌汁から、エクオールの必要な摂取量を摂ろうとしたら、毎日10杯も飲まなければいけないことになります。

味噌汁

サプリを使って、必要量を確実に摂るほうがまちがいなく効果があります。

とはいえ、どの製品がいいのかわからないという方も多いでしょう。

今回は注目のエクオールサプリをランキングでご紹介します。

口コミで人気のものからコスパで差のつくものまで揃えましたので、お勧めの商品のなかから自分にぴったりの1品をみつけてください。

女性の健康と美容に役立つエクオールサプリの選び方

エクオールサプリの比較ランキングをご紹介する前に、エクオールサプリを選ぶときにチェックすべきポイントについてまずはご説明します。

エクオールの推奨摂取量は1日に10mg

大豆
エクオールは、1日にどれくらいの量を摂ればいいのでしょうか?

エクオールの含有量は、サプリを選ぶときの大切なポイントになります。

エクオールの推奨量は、1日あたり10mg程度です。

この分量を摂るために、必要なサプリの数もパッケージで確認しておきましょう。

1ビンあたりで何日分のサプリが入っているのかも、これでわかります。

一見たくさん入っているようでも、コストパフォーマンスのよくない商品もあるので注意しましょう。

女性のお悩みに役立つサポート成分もチェック

エクオール_他の成分
エクオールサプリには、主成分のほかにも、女性をサポートできるさまざまな成分が含まれています。

成分表をよくみて、どんな成分が加えられているかをチェックすることも、サプリ選びの大切なポイントです。

ゆらぎ世代特有のお悩みには、イソフラボン、ヒアルロン酸、テアニン、アミノ酸などの成分が女性の悩みへの力強いサポートが期待できます。

飲みやすさも重要。少量で1日の必要量を摂れる商品が便利

品質_錠剤
少量で、エクオールの必要量である10mgを摂取できる商品を選ぶといいでしょう。

たくさん飲まなければいけないエクオールサプリは、職場や外出先への携帯に不便だからです。

目安としては、3、4粒でエクオール10mgを摂取できるサプリを探してみてください。

サプリメントの粒も、飲みやすい大きさや形状のものがお勧めです。大きすぎるカプセルや錠剤は、飲み込むときに苦労します。
手軽に長く続けるためにも、小さいのに機能性成分がしっかり詰まっているサプリがいいでしょう。

1日あたりのコストをチェック

どんなサプリでもそうですが、エクオールもまた長く飲み続けることで効果を発揮する成分です。

そのためにも、むりなく続けられる価格帯であるかどうかをチェックすることが大切になります。

含有量と価格から、1日あたりにいくら必要なのかを計算しましょう。

今回の比較ランキングでは、1日あたり70円から150円ほどの価格になるエクオールサプリをご紹介しています

エクオールサプリ人気のある5メーカーで比較ランキング

エクオールサプリ_ランキング
エクオールサプリ比較ランキングは様々な視点から、エクオールサプリを評価します。

評価項目は、4つの視点から独自にランキングにしました。

  • 1日あたりの値段
  • エクオール量
  • 飲みやすさ
  • エクオール以外の配合成分

の総合評価でランキングにしました結果は、以下の通りです。

【ランキング1位】小林製薬/栄養補助食品 エクオール

小林製薬:栄養補助食品 エクオール

こんな方におすすめ

  • イライラを溜め込みやすい社会人
  • コスパを求める人

小林製薬/栄養補助食品 エクオールは、エクオール自体の配合量が多くないですがイライラを抑えるのをサポートする成分を高配合です。

そのため、女性の揺らぎをトータルにサポートしてくれるエクオールサプリです。

27
(画像引用元:小林製薬:エクオール公式サイト

エクオールサプリの中で一番口コミの評価が高いのも特徴で、Amazonで一番売れているエクオールサプリです。

比較ランキング結果

  • 総合点:
  • 価格:
  • エクオール量:
  • 飲みやすさ:
  • サポート成分:
評価結果の詳細

【ランキング2位】アサヒグループ食品/Rakune 28粒

Rakune

こんな方におすすめ

  • 一番安い、エクオールサプリをお探しの人
  • 肌の調子が気になる方

RakuneはAsahiが展開するブランドにて、エクオールサプリが販売されています。

特徴は、エクオールだけでなく美容成分(ヒアルロン酸、プラセンタ)を配合しているのが特徴です。

Rakuneはエクオールサプリで一番価格が安いのですが、エクオールの配合量がエクオールサプリで一番少ないです。

比較ランキング結果

  • 総合点:
  • 価格:
  • エクオール量:
  • 飲みやすさ:
  • サポート成分:
評価結果の詳細

【ランキング3位】ウエルネスライフサイエンス/エクオール

ウエルネスライフサイエンス

こんな方におすすめ

  • ラクトビオン酸を配合したエクオールサプリをお探しの人

ウエルネスライフサイエンス/エクオールは、大豆イソフラボンの利用効果を高める、ラクトビオン酸を配合したエクオールサプリです。

ラクトビオン酸を配合したエクオールサプリの中では、価格が一番安いです。

比較ランキング結果

  • 総合点:
  • 価格:
  • エクオール量:
  • 飲みやすさ:
  • サポート成分:
評価結果の詳細

【ランキング4位】大塚製薬/エクエル

大塚製薬_エクセル

こんな方におすすめ

  • ゆらぎ期の不調が非常に気になる方
  • 本格派のエクオールサプリをお探しの方

大塚製薬/エクエルは、成分だけを考えるならエクオールサプリの中でもダントツでオススメです。

エクオールの配合量が多いだけでなく、大豆を乳酸菌発酵で作ったエクオールを配合し天然に近いのが特徴です。

ただ、価格が高いのがデメリットです。

比較ランキング結果

  • 総合点:
  • 価格:
  • エクオール量:
  • 飲みやすさ:
  • サポート成分:
評価結果の詳細

【ランキング5位】アドバンスト・メディカル・ケア/エクオール+ラクトビオン酸

アドバンスト・メディカル・ケア:エクオール+ラクトビオン酸
エクオール+ラクトビオン酸は、エクオールの配合量は多いだけでなく、大豆イソフラボンの利用効果を高める、ラクトビオン酸を配合したエクオールサプリです。

成分だけで考えるなら最高なのですが、価格もサプリメント界隈で最高に高いです。

比較ランキング結果

  • 総合点:
  • 価格:
  • エクオール量:
  • 飲みやすさ:
  • サポート成分:
評価結果の詳細

エクオールが必要な理由

エクオールとは、大豆イソフラボンから腸内細菌によって分解されてできる成分で、女性ホルモンに似た働きをする「エストロゲン作用」が強いことで知られています。

大豆製品を食べてもエストロゲン作用を実感しづらい人がいます。

実は、大豆イソフラボンからエクオールを作れる人は、全体の半分だと言われています。

大豆イソフラボンをとるために、豆乳をガブガブ飲んでも、エクオールに変換できないと飲んだ意味がなくなります。

そのため、エクオールを直接摂取するのは大切です。

更年期など、女性ホルモンが減ってきた方には、非常に有用な成分ですが、エクオールはサプリメントで補充すること可能です。

大豆イソフラボンを生かすカギ!エクオールとは何?

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることで知られています。

イソフラボンにはいくつかの種類があり、そのなかのひとつがダイゼインです。

イソフラボンが吸収されるのは小腸のなかです。ダイゼインもここで体内に取り込まれます。

これまで疑問とされていたのは、イソフラボンの健康効果にはなぜ個人差が大きいのかということでした。

その答えは、ダイゼインが吸収されるプロセスにありました。

ダイゼインが腸内で代謝されるとき、エクオールという成分が生み出されます。

ダイゼインのままで吸収されるより、エクオールという形で体内に取り込まれるほうが、エストロゲン様の作用がより強く発揮されます。

ただ問題なのは、エクオールを作る力は人によって差が大きいことです。なかにはエクオールをまったく作れず、ダイゼインのままでしか吸収できない人もいます。

大豆イソフラボンから大きな効果を得られるかどうかは、エクオールをどれだけ作れるかにかかっています。

大豆イソフラボンがもつ健康効果は、近年の研究でさらに明らかになってきています。

骨密度を維持したり更年期障害の諸症状を緩和したりするうえで、イソフラボンは大きな効果を発揮します。

労働厚生省研究班による近年の大規模コホート研究で、日本人女性の脳梗塞、乳がん、心筋梗塞の発症リスクを下げる作用があることも指摘されました。さらに一部の男性にとっても、前立腺がんのリスクを低下させる効果も期待できることがわかりました。

より大きな健康効果をイソフラボンから得るには、エクオールを作れるかどうかがまさにカギになるといえそうです。

エクオールを作り出すのは腸内細菌

エクオールを作る力が、人によって差があるのはなぜでしょうか。

その理由は、人がそれぞれもっている腸内フローラに理由があります。

腸内フローラとは、腸のなかに住んでいるさまざまな最近が作り出すコロニーのことです。このなかに、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインを代謝し、エクオールに変える力のある細菌がいることがわかりました。この能力のある腸内細菌は、「エクオール産生菌」とよばれています。

エクオール生産菌はひとつではなく、約10種類ほどの細菌が発見されています。今後の研究の進展によって、さらに別のエクオール生産菌が見つかる可能性もあります。

大豆イソフラボンからより大きな健康効果を得るには、エクオール生産菌を腸内に増やすことが必要です。

ご自分がいま、それだけのエクオール生産菌をもっているかを知りたいときは、腸内細菌について遺伝子検査を受けてみるという方法もあります。

エクオールを作れる日本人は約50%

エクオールについては、各国で研究が進められています。

欧米人では、20%から30%の割合でしかエクオール生産力をもつ人がいないのに対し、約50%の日本人はエクオールを作れるようです。

尿の成分からエクオール量を測定する、ソイチェックという検査があります。

2014年に行われた、第24回日本疫学会学術大会発表によれば、1849人中の43%にあたる810名の日本人が、エクオール生産菌をもつことがソイチェックによってわかりました。

現在では約7万人もの人がソイチェックを受けていますが、この比率に大きな変化はみられません。

エクオールを腸内で作れるかどうかは、その人の国や地域によって決まるといえそうです。

おそらく食生活や大豆の消費量の違いが、それぞれの地域の人々の腸内環境に影響を与えているのでしょう。

約半数もの日本人がエクオールを作れる理由として、ふだんから大豆製品をよく食べる食習慣が考えられます。

台湾、中国、韓国などの国でも、エクオールを作れる人は比較的多いという結果がでています。

これも、東アジア地域で大豆が伝統的によく食されていることと関係があるのでしょう。

エクオールが作れる人とそうでない人がいる理由

大豆イソフラボンさえ摂れば、だれもがエクオールを体内で作りだせるわけではありません。

日本人でこの成分を作れるのは、全体の約50%の人たちにすぎないからです。

じつは世界的にみれば、これでも十分に高い割合で日本人はエクオールを作れるといえます。欧米人などは、20%から30%程度の人しかエクオール産生力をもっていません。

エクオールが作れるかどうかは、その人の食生活が大きく関係していると考えられます。

TV番組の「世界ふしぎ発見!」で、エクオール産生力について検証されたことがありました。

40代半ばから50代までの10人の現役モデル女性を対象にして、番組スタッフはエクオール検査を実施し、それぞれの女性の産生能力を5段階で評価しました。これで評価4以上になると、その人はエクオール産生力をもっていると考えられます。

検査結果は、2名だけが評価4で、残り8名は評価3以下でした。エクオール産生ができる人のは、10名中2名だけだったという結論です。

評価4になった2人の女性について調査したところ、食生活のなかで共通点がみつかりました。

彼女たちに共通していたのは、大豆製品をほぼ毎日食べていたことです。

和食が好きな女性は、朝食に納豆を欠かさず食べていました。

もう1人の女性は洋食好きでしたが、味噌汁を食べる機会は昔から多く、その中には豆腐、油揚げ、ワカメなどの食材を具としてよく使用していることもわかりました。

伝統的な日本の食事には大豆がよく使われます。和食を中心とした食事を続けると、納豆、味噌、しょう油などの大豆製品を食べる機会が大きく増えます。

欧米人のなかでエクオールを作れる人が日本人に比べて少ないのは、伝統的な食生活の違いと、大豆摂取量の差にあるといえそうです。

エクオールを作るために最適な大豆イソフラボンの種類

とにかく大豆さえたくさん食べれば、エクオールをどんどん作れるというわけでもありません。

大豆に含まれるイソフラボンには種類があるからです。

多くのエクオールを作ることを目的にするのであれば、そのために最適なイソフラボンを選ぶ必要があります。

代表的な2つの大豆イソフラボンは次の2つです。

  • アグリコン型:腸内で吸収されやすい
  • グリコシド型:腸内で吸収されにくい

この2つのタイプの差は、周囲に糖があるかどうかです。

アグリコン型では糖が外れて成分がむきだしになっているのに対し、グリコシド型は、糖によって成分の周りが覆われています。

糖が吸収を妨げるので、グルコシド型イソフラボンは消化吸収されにくいのが難点です。その点、糖に邪魔をされないアグリコン型は、イソフラボンの有効成分の吸収はとてもスムーズです。

健康効果を期待して大豆イソフラボンを摂るのであれば、有効成分がすみやかに吸収されるアグリコン型がより適しています。

アグリコン型大豆イソフラボンの3つの種類

吸収しやすいアグリコン型イソフラボンは、じつは3種類にさらに分けられます。

「ダイゼイン」、「グリシテイン」、「ゲニステイン」の3種です。

このなかでダイゼインが、代謝されてエクオールになるイソフラボンです。ダイゼインはアグリコン型に多く含まれています。

エクオールを増やしたければ、ダイゼインが含まれるアグリコン型イソフラボンを摂るのがベストといえます。

ダイゼインの含有量が多いアグリコン型イソフラボンを多く含むのは、日本の伝統食材である大豆を使った発酵食品です。納豆、味噌、しょう油などにはダイゼインが豊富に含まれています。

丸大豆から抽出されたものより、発酵済みの大豆から取り出したイソフラボンのなかに、アグリコン型が多く含まれるからです。茹でた大豆をそのまま食べるより、発酵食品に加工された大豆製品を摂るほうが、エクオール産生を高めることが期待できるといえるでしょう。

近年は若者を中心に、日本人のなかでもエクオールを作れない人が増えています。若い世代の間で日本の伝統食材の消費量が下がっていることと、こうした現象は関係しているのかもしれません。

エクオールと大豆イソフラボンは同じものではありません。その違いは次のとおりです。

・エクオールは、アグリコン型イソフラボンが腸内で代謝されたときにできる成分です。
アグリコン型に含まれるダイゼインがエクオールを生み出します。

・イソフラボンはポリフェノールの一種で、フラボノイドです。
ほとんどのマメ科植物はイソフラボンを含んでいて、大豆から抽出されるものをわかりやすく大豆イソフラボンとよんでいます。

女性を悩ませるつらいPMSを緩和するには、エクオールと大豆イソフラボンのどちらがおすすめ?

結論をズバリお答えしましょう!PMSの緩和により効果が期待できるのは大豆イソフラボンです。

アグリコン型大豆イソフラボンには3つの種類があり、それぞれは「ダイゼイン」、「グリシテイン」、「ゲニステイン」と呼ばれています。

PMSをはじめとする女性特有の症状がおこるのは、女性ホルモンであるエストロゲンの乱れが原因です。エストロゲンに似た作用のある成分を補うことで、PMSは症状の緩和が期待できます。

エストロゲンにもっともよく似た構造をもつのは、数あるイソフラボンのなかでも、アグリコン型のなかの「ゲニステイン」なんです。

ゲニステインを摂ったときに、エストロゲンを補う効果がもっとも期待できます。

女性ホルモンの働きを補い、体のバランスを整えてくれるのがゲニステインなんですね。

とはいえ、ゲニステインだけを摂取することはむずかしいです。これを摂るなら、アグリコン型「大豆イソフラボン」を摂取することがもっとも簡単です。

エクオールを作れない人でも、大豆に含まれるゲニステインの力を利用することはできます。

PMS症状の緩和だけでなく、更年期の諸症状改善や美肌効果を期待することもできますよ。

エクオールをつくれない人が増えつつある

世界的にみれば、日本人はエクオール産生能力をもつ人が多い民族です。しかし昨今、とくに若い日本人のあいだで、エクオールを作れない人が増えてきていることが明らかになりました。

近年の調査では、20代以下の若い世代の日本人は、ほぼ欧米人と変わらないレベルのエクオール産生力しかもっていないという結果がでています。

エクオールを作れる人は全体の約20%しかいなかったといいます。

はっきりした原因はまだわかりませんが、この背景には、食生活の変化があるのではと考えられています。

豆類をもっともよく食べているのは60代の日本人です。

豆類の摂取量は、15才から29才までの若年層になると明らかに低下しています。

これら豆類のうち約97%は大豆ですので、いまの日本人は、若年層ほど大豆を消費しない食生活を送っているといえそうです。

日々の食事のなかでより多くの大豆を食べることが、昔の日本人のようにエクオール産生菌をもつことにつながるといえそうです。

厚生労働省の勧めにしたがい、まずは100gの摂取を目指しましょう。

エクオール菌については、近年ますます研究が進んでいます。

こうした菌を増やすために、どういう食材を摂ればいいのか、どんな生活習慣が望ましいのかなどについて、これからさらに明らかになっていくことが期待されます。

健康の維持や改善のためには、腸内環境そのものを整え、善玉菌優勢の状態に保つことも大切です。

善玉菌が優勢であれば、免疫力が高まったり、お通じが改善したりするなどの大きな健康上のメリットがあります。

そのためには、善玉菌のエサとなる食物繊維を豊富に摂取しなければいけません。

食物繊維が豊富な食材は、野菜、キノコ、海藻などです。
残念ながらこうした食材も、若い世代の日本人ほど摂取量が少なく、60代の人々ほどよく食べているのが現実です。

60代と若い世代の日本人の間では、1日の食物繊維摂取量の差は5gにもなります。これはレタス1個分に含まれる食物繊維と同じ量です。

意識して大豆と野菜を食事にとりいれることで、かつての日本人と同じような食生活を目指しましょう。それがエクオール産生力の向上と、腸内環境の改善につながります。

1週間に1度や2度食事を変えたくらいでは、腸内環境はすぐには改善されません。

毎日の食事の積み重ねによって、腸内環境は少しずつ変化していきます。豊かな腸内フローラを作るには、食事内容の見直しと、健全な食生活の継続が必要です。

腸内環境の基礎は、離乳期から小児期にかけて作られることが最近わかってきました。

子どもの将来の健康のためにも、日本人の伝統的な食生活を取り入れた、大豆を積極的に食べられる食事を用意してあげたいものです。合わせて、ストレスの少ない生活や質の高い十分な睡眠なども、良好な腸内環境のために子どものころから準備してあげるようにしましょう。

エクオールの健康効果に関する近年の研究

エクオールを腸内で生産できる人は、大豆に含まれる有効成分を効率よく吸収できます。この働きによって、具体的にどのような健康効果を得ることができるのかについて、近年では急速に研究が進められてきました。

エクオールと健康との関係について、これまでにわかっている研究結果を次にご紹介します。

エクオールの骨密度の維持効果

更年期の女性は、骨密度が低下する傾向が一般的にあります。

これは加齢の栄養で、女性ホルモンであるエストロゲンが、中年期に差し掛かるころから次第に減少を始めるからです。

女性ホルモンには、骨にカルシウムを閉じ込める作用があります。

これが減り始める更年期の女性は、骨がカルシウム不足になるリスクをつねに抱えているといえるでしょう。

ひどくなると骨折しやすくなったり、骨粗しょう症にまで進行するケースもあるので、更年期の女性は注意が必要です。

骨密度を維持するために効果的だと考えられているのが大豆イソフラボンです。この成分には、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあるためです。

腸内でエクオールを生産できる女性なら、イソフラボンの有効成分をさらにより効果的に吸収できることが期待できます。

その結果、骨密度の低下をより確実に防ぐこともできるでしょう。

更年期の女性を対象に、大豆イソフラボンと骨密度維持との関係を調べた研究結果があります。

女性を2つのグループに分け、片方の集団には2年間にわたって毎日500mlの豆乳を飲んでもらう一方、他方の集団には特別なことはせずに過ごしてもらいました。

2年後にそれぞれのグループの女性について骨密度を測定したところ、豆乳を飲んだグループの大多数の女性が 骨密度をほぼ維持できていたのに対し、飲まなかったグループの女性は平均約4%の骨密度の低下がわかりました。

豆乳500mlには約100mgのイソフラボンが含まれています。この有効成分が、更年期女性の骨密度の維持に効果を発揮したことはまちがいありません。

ただし豆乳を飲んでいたグループでも、骨密度を維持できる能力に個人差がみられました。

こうした差は、エクオール産生力をもつかどうかが関係していると考えられます。その後の調査でも、骨密度の低下がほとんどみられなかったのは、豆乳を飲んだグループの中でもエクオール産生力のある女性だったことがわかっています。

エクオールの更年期症状の改善効果

腸内でエクオールを作れる人は、更年期特有の症状があまりひどくならないという研究報告があります。

更年期の女性を対象に、更年期症状の様子とともに、それぞれの方の尿中の大豆イソフラボン量とエクオールを研究グループは調査しました。更年期特有の諸症状とは、首や肩の凝り、ホットフラッシュなどです。

その結果、尿中のエクオール量が多い人ほど更年期症状は軽く、エクオール量が少ない人ほどひどい症状がでていたことが判明しました。

エクオールを作れる人は、更年期につらい症状にあまり悩まされずに済むことをこの調査結果は示しています。

ただしエクオールは腸内で作られても、1、2日後には尿として体外へ排出される成分です。

症状の緩和を期待するなら、大豆製品を少しずつでも毎日摂ることが必要だといえるでしょう。

この調査では、ゲニステインやダイゼインなどの尿中の大豆イソフラボン量は、更年期症状の重さとは関係がほとんどありませんでした。

大豆をただ摂るだけでは、更年期症状の改善にはほとんど役に立っていないことをこの結果は示しています。更年期の症状緩和のためには、エクオール産生力を有無が大きく関係しているといえそうです。

40代と50代の方々を対象に更年期症状の有無と、それぞれのエクオール産生力をソイチェックで確認したものです。

なんの更年期症状もないと答えた人たちは、うち約43%にエクオール産生がみられました。

なんらかの更年期症状がでていると回答した人たちは、その中の30%から39%程度にしかエクオール産生が確認できませんでした。エクオールが作れない人は、更年期になってから、特有の諸症状があらわれる確率が高くなるといえます。

とくにある種の更年期症状は、エクオール産生力のない人に多くみられる傾向があることもこの調査でわかりました。頭痛がおきる人は全体の約30%、手足の冷えがみられる人は全体の約31%、ホットフラッシュのおきる人は全体の32%、顔のほてりがでる人は全体の32%、不眠がみられる人は全体の31%にしか、エクオール産生が確認できなかったからです。

エクオールと肌機能の改善効果

エクオールには、肌の表皮の状態を改善させるという研究報告もあります。

この研究は、閉経後5年以内の女性を対象に行われました。大豆を発酵させることで作られたエクオールサプリメントを支給し、女性たちにこれを毎日服用してもらいました。

12週間後にそれぞれの女性の表皮の状態をチェックしたところ、目じりのシワに改善が見られるという結果がでています。

エクオールがもつ肌機能の改善効果については、まだ十分な研究が行われていない状態です。調査が進むことで、さらに大きな関係がみつかるかもしれません。

エクオールに関するよくある質問

エクオールについて詳しく知りたい!という希望に応えるために、よくある質問をまとめました。

Q どうしてエクオールという名前がつけられたのですか?

妊娠馬の尿から発見された物質なので、「馬(equine)」に因んで「エクオール(equol)」と名付けられました。

Q エクオールは女性ホルモンそのものではないのですか。

エクオールは女性ホルモンではありません。ただエクオールは、体内で女性ホルモンによく似た作用をもたらします。

しかしエクオールが体に与える作用は、ホルモンに比べるととても穏やかです。またエクオールには女性ホルモンを増やす働きはありません。

女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする成分として、大豆に含まれるイソフラボンがあります。エクオールは、イソフラボンを腸内細菌が代謝するときにできる成分です。

Q 大豆イソフラボンの一種がエクオールなのですか?

エクオールは大豆イソフラボンの一種ではありません。これは化合物で、ポリフェノールの一種です。エクオー自体は大豆には含まれていません。

大豆イソフラボンが食事によって体にはいると、腸のなかで細菌によってこの成分が代謝されます。このときに生成されるのがエクオールです。

Q エクオールを作れない人は、大豆をたべても健康効果が得られないということですか?

大豆には数々の有効成分が含まれています。大豆イソフラボンだけでなく、ほかの成分からも大きな健康効果を得ることが可能です。

イソフラボン以外の大豆の有効成分として、たとえばオリゴ糖、食物繊維、サポニンなどが挙げられます。エクオール産生ができない方でも、こうした成分は十分有効に働きます。体全体のさらなる健康のために、どのような方にでも大豆は積極的に食べていただきたい食材です。

エクオールを作れない方は、大豆を摂りつつ、エクオールをサプリメントなどで補うといいでしょう。

Q エクオールはたくさん摂っても大丈夫ですか?

エクオールには摂取適正量があります。1日の摂取目安は約10mgです。

多く摂ったからといって、それだけ多くの健康効果が得られるわけではありません。

Q 適正量である10mgのエクオールを作るには、1日にどれだけの大豆を食べればよいのですか?

エクオールを体内で作れる人は、豆腐を約200gまたは納豆を1パック食べることで約100mgのエクオールを得ることができます。豆腐200gは約2/3丁です。

ただし腸内によって左右されるため、同じ分量の大豆を食べても、つねに100mgのエクオールが作られるとはかぎりません。エクオールが作られやすい腸の状態を維持するためにも、毎日これらの大豆製品を食べ続けることが大切です。

Q どうしてエクオールを作れる人と作れない人がいるのですか?

エクオール産生力をもつ人ともたない人がいることは確かです。

しかしこの差ができる原因は、まだ明らかにはなっていません。

エクオールを作るのは腸内細菌です。腸内細菌の種類や数は、その人の食生活によって左右されます。大豆製品をあまり食べない食事を続けてきたことが、エクオール産生菌が住みにくい腸内環境を作った可能性が指摘されています。

エクオールを作れない人が、豆類の消費量の低い若者に多いことも、この仮説を裏付けていると考えられます。

エクオールを作れる腸内環境をもつためには、幼少期から大豆などの豆製品を日常的に摂ることが大切です。

Q エクオールを作れる体質に変えることができますか?

エクオールを作れない人が、これを産生できるような体質になれるかどうかは不明です。

エクオールを産生するには、それにふさわしい腸内環境をもつことが必要です。エクオール産生菌が腸内にいるけれど、それが活発に働けないことが問題である場合には、腸内環境の改善でエクオールが作れるようになる可能性は十分にあります。

腸内環境は生活全般の影響を受けて作られます。食事だけでなく、十分な運動や睡眠を摂ること、過剰なストレスを遠ざけることなどが、腸内環境の改善には有効です。

Q エクオールを摂ると、太りやすくなりますか?

エクオールをたとえサプリメントで補っても、そのために体脂肪が増えたという結果はありません。

Q エクオールをサプリメントで摂ってはいけない人はいますか?

大豆アレルギーのある方は摂取を控えてください。エクオールは大豆を原料として作られる成分だからです。

Q 20代の女性がエクオールのサプリメントを摂取しても問題はないでしょうか。

エクオールサプリメントは健康食品です。年齢に関係なく摂取していただくことができます。男性が摂っても大丈夫です。

更年期症状の緩和への効果の高いエクオールですが、若い女性にとっても健康効果があることが近年指摘されています。とくにエクオールを体内で産生できない方の場合、PMS(月経前症候群)の症状改善に効果が期待できます。

Q エクオールは男性でも摂っていいのですか?

エクオールサプリメントは健康食品です。年齢に関係なく、男性でも摂っていただけます。

近年の研究では、男性についてのエクオールの健康作用が報告されています。エクオールを体内で産生できる男性は、前立腺がんや前立腺肥大症などのリスクが低下する傾向がみられました。

Q 閉経後は、エクオールを摂ってもとくに健康効果はありませんか。

閉経した後でも、エクオールで高い健康効果を期待することができます。

最近の研究では、エクオールを体内で作れる人は、寿命が長かったり要介護にならなかったりするなどの可能性が指摘されました。

閉経後の女性には、女性ホルモン量が増えることはありません。そのため老年期には、骨密度が減ったり、血管がもろくなたりするなどの健康リスクが大きくなります。健やかな老年期のためにも、閉経後もエクオールを摂ることはとても大切です。

Q エクオールを体内で作れるのは人間だけですか?

エクオールは、馬、牛、ヒツジ、ニワトリなどの動物の腸内でも作られます。

ですが作れたり作れなかったりするなど、エクオール産生力に大きな個体差があるのは人間だけです。

Q エクオールの産生菌はひとつではないのですか?何種類くらいのエクオール産生菌がありますか?

エクオールを作れる菌は一種類だけではありません。現在のところ、こうした働きをする菌は約20種類発見されています。

エクオール産生菌については、いまも世界中で研究が進められています。小腸だけでなく大腸にも棲むこと、嫌気性細菌であることなどが明らかになりました。

Q エクオールそのものを摂れる食品はありますか?

大豆を食べて成長したニワトリの鶏卵には、エクオールが含まれています。

ニワトリは自分の腸内で、大豆イソフラボンからエクオールを産生する動物だからです。

とはいえ鶏卵に含まれるエクオールは微量です。

1日に必要とされる10mgのエクオールを摂るなら、4000個近くの鶏卵を食べなければいけない計算になります。大豆を多めに配合した飼料を与えれば、エクオール含有量の高い鶏卵を生ませることはできるでしょう。それでも最低1000個ほどの鶏卵を食べなければいけません。







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