サプリの値段が高い方が効果があると思っている人が多いですが、一概にサプリの値段と効果が比例する訳ではないです。
実は、1000〜3000円のサプリと5000円以上するサプリの中身には差はほぼないです。
3000円以上のサプリは、中身以外の差が価格になっているのです。
サプリの効果・品質と、価格のイメージをグラフにするとこんな感じです。
同じ成分のサプリでも、価格差ができるわけ
「○○(サプリの成分名) サプリ」で検索すると、様々な価格帯のサプリが売っていますね。
サプリを購入した事ない人は、とりあえず値段が高いサプリを買っておけば良いと考えがち。
しかし、5000円のサプリを購入しても、2000円くらいのサプリと同じ成分だったというのはよくある話です。
5000円のサプリと2000円のサプリの価格差である、3000円は効果の差にならないという事です。
では、3000円の価格差は何でしょうか?
3000円の価格差は、パッケージ、ブランド価格、広告費、品質が挙げられます。
といっても品質は大手サプリメーカーが販売していれば差はあまりないので、ブランド価格、広告費、パッケージが多くを占める事になります。
3000円で売っていてるサプリと中身は同じなのに、10000円で売っている事も見かけます。
広告費をじゃぶじゃぶ湯水のようにかけたサプリは良い風に見えますが、単にぼったくりサプリという見方もできます。
サプリ選びで後悔しないように、サプリの選ぶ目を磨きましょう。
何万円もするサプリは、ぼったくりとした言いようがないです。
サプリの価格別の効果・品質の特徴
サプリの価格帯別に、値段が高い理由、値段がやすい理由を見ていきましょう。
最安値:100円均一のサプリの値段・効果
ダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100均ではサプリメントが販売されています。
安いサプリメント=粗悪というイメージを持つ人もいますが、安く作る工夫がなされてます。
しかし、100円で良いサプリメントを作るというのにも限界があるわけで、質の低いサプリメントも混じっています。
もちろん、お買い得なサプリも混じってはいますが、オススメ度は高くないです。
狙い目の価格帯:500円〜3000円のサプリ
ココカラファイン、マツモトキヨシなどのドラッグストアーで売っている価格帯(500円〜3000円のサプリ)のサプリメントです。
お買い得な価格のサプリメントは、500円〜3000円のサプリです。
具体的なブランドをあげるなら、DHC、ネイチャーメイド、ディアナチュラ、小林製薬あたりが定番ですね。
知名度があるので広告を打たなくても、サプリがたくさん売れるので、価格が安く設定されています。
サプリの成分量もしっかりしており、品質も高いです。
当サイトでは様々なブランドをランキングで評価していますが、DHCを買っておけばハズレはない事がわかっています。
5000円〜10000円のサプリの値段・効果
5000円〜10000円のサプリは、通販で販売されているサプリです。
ドラッグストアで販売されているサプリと成分的にはほとんど同じですが、品質が高い印象があります。
放射能分析、残留農薬検査、GMP工場で生産といった品質に関わる部分にお金をかけていますね。
一方で、5000円〜10000円のサプリは広告費も結構かけている製品が多いです。
広告費は最終的に価格に転化されるので、価格も高くなります。
5000円〜10000円のサプリは、500円〜3000円のサプリと成分的にはあまり差はないです。
5000円〜10000円のサプリの良い点は、500円〜3000円の価格帯では売っていない新しいジャンルのサプリが多い事です。
海外で流行っているサプリを日本に取り入れる際は、小ロットで始められる通販から始まるものです。
500円〜3000円で売っているサプリを、5000円出すのはコスパが悪いと思います。
500円〜3000円で売っていないサプリを、5000円出して購入するのは良い買い物だと思います。
10000円以上のサプリの値段・効果
通販、MLMで売っているサプリには、10000円以上のサプリが結構販売されています。
サプリの成分、品質は10000円くらいでお金をかけるところが無くなるので、パッケージ、広告費、ブランドを維持するための価格になります。
つまり、一気にコスパが悪くなるという事です。
10000円以上のサプリを購入するメリットはほとんどありません。
まとめ
サプリの価格は成分よりも、広告費・ブランド価格である事がほとんどです。
そのため、サプリの値段と効果はある程度は比例しますが、5000円以上ではほとんど差はありません。