口コミやランキングに頼らない、効果的な選び方を紹介するサイト

サプリメント評価.com

業界

人工甘味料入りのゼロカロリー飲料・食品が危険は偏見

更新日:

ゼロカロリー飲料・食品は危険は本当か?

images
ゼロカロリー飲料は危険!
人工甘味料は、毒だから 解毒する必要がある

とか言われますが、かなり偏見に満ち溢れた考えです。
様々な研究があり「血糖値は上昇しないがインスリンが出る可能性がある」「摂取しすぎると太る可能性がある」といわれたりしますが、

砂糖入りのジュースを飲むほうが 数百倍体に 毒です。

特に危険だ!! と思う人は、人工甘味料ってどんなものかわからない= 怖い という感情があると思います。

今回は、

・人工甘味料で太るは本当?という話
・人工甘味料が0kcaLの理由
・人工甘味料の由来原料

という3点に絞って話を進め、人工甘味料を少しでも知ってもらえたらと思います。

ゼロカロリーが太ると言われるのは本当?

ネットで「ゼロカロリー 太る」で検索すると これでもか!!
というくらい色んな情報が出てきます。
その太る理由とは

「ホルモンに悪さをする」
「味覚を鈍化させる」
「依存性がある」

という3つの原因があると指摘しています。
(参考:「ゼロ」カロリーなのに太る?! 日本で知られていない、まさかのカラクリ

確かに、人工甘味料入りの飲料を比較すると、このようなデメリットもあります。
しかし、砂糖入りの飲料と、人工甘味料入りの飲料を比較した場合は、人工甘味料入りの飲料の方はメリットしかありません。
例えば、

0kcalで太らない。
血糖値を上げない。
虫歯にならない。

などたくさん体に良いメリットがあります。

人工甘味料は体に悪い!!、体に毒!!と書いている記事を見るときは比較対象が何?
を意識しましょう。

人工甘味料が食品に使用される本当の理由

人工甘味料が使用される理由に、企業が安く製品を作るために使われるという話を聞きますが、実際食品業界で商品を作っている私からすると的外れな指摘をよく見かけます。

例えば、こんな感じ

・完全否定はできない現実
やはりこれだけ人工甘味料が普及するには理由があり、私たち一般消費者もその恩恵を受けているのもまた事実です。

何といっても最大の理由はコスト
砂糖や天然甘味料(ステビア等)に比べ圧倒的にコストが安い。
メーカーとしても販売価格を安くしたいし、消費者としても安さを求めるので、もはや砂糖に戻すには経済面での無理がありそうです。

さらにメディアでカロリーの取り過ぎがいけないと報じるようになってからというもの、低カロリー志向が一層強くなっています。
肥満の原因はカロリーだけの問題ではないと分かっていても、やはりなんとなく体重が気になると、カロリーオフやカロリーゼロと表示されたものを選んでしまうもの。

(引用元: 人工甘味料『アスパルテーム』の影

人工甘味料より、天然甘味料の方が高いですが、
砂糖を使うよりも人工甘味料を使ったほうが、断然高いですから!!!

例えば、人工甘味料であるアスパルテームの価格は1kg7,000円。
一方、砂糖は1kg 280円くらいで売られていますが、人工甘味料のエリスリトール(正確には糖アルコール)は1kg 1,400くらい。
ゼロコーラにも使用される、アセスルファムKはエリスリトールの数倍の価格がします。

確かに、砂糖よりも人工甘味料の方が使用量は少なくなります面もありますがコストは上です。
砂糖の方が安いからこそ、世の中の製品には 砂糖や果糖ブドウ糖 を使用した製品だらけです。

実際、食品に人工甘味料が使用される理由は カロリーを低くしたいから という開発者の思いに他なりません。

人工甘味料がカロリーが低いわけ

舌で甘く感じるのは、人工甘味料の構造が砂糖と非常に似ているからです。
最近使用されることが多い、スクラロースは砂糖を化学的に加工することで得られます。(砂糖の水酸基のうち3つを塩素に置き換えた化合物)
砂糖に似ているけど、ちょっと違うだけで 舌にたくさんの情報量をあたることができるため 人間の舌は とても甘い栄養のある食べ物を食べていると 脳に情報を送ります

sugar
(スクラロースの構造式:☆世界で一番甘い化合物(1)

人工甘味料以外にも甘さを感じる物質はたくさんあります。
例をあげると、糖アルコール・アミノ酸・ケトンなどです。
人工甘味料だけが特別な存在な訳ではありません。

一方、食べ物を分解する胃が消化酵素を出しても分解できないため、体には吸収できる状態にならず カロリーが0です。
人工甘味料がカロリーが低いかというと、舌を騙せても 胃・腸を騙すことができず 体に吸収されないからです。
体に吸収されないと栄養になりようがないですよね。

一方、この体に吸収されない=体に不要な物質、危ない食べ物!と考える人もいますが、少し短絡的です。

人工甘味料と代謝の関係に関する論文で、最近だと Nature誌で発表された論文(人工甘味料の摂取によって、糖代謝に異常を引き起こす)に批判が集まりました。
その理由は、極端に人工甘味料ばかり摂取させた状態で実験をしている点です。
現実的には考えられない量を摂取しないとそういった異常は起こりません。

「人工甘味料の摂取によって血糖値が下がりにくくなり、糖代謝に異常を引き起こす(≒糖尿病の原因となり得る)」とした研究結果が、イスラエル・ワイツマン研究所のグループによってNature誌に発表されました。この結果を受けて、日本国内でも様々なメディアが「人工甘味料が糖尿病の原因となる!」としたセンセーショナルな報道を展開していましたが、海外では、この研究内容について多くの批判が挙がってきています。

その実験条件というのも、「米国食品医薬品局(FDA)が定める1日あたりの摂取量の上限に相当する甘味料を5日間にわたって摂取してもらう」となっていますが、これは、ケンブリッジ大学のNita Forouhi教授の言葉を借りれば「コーラタイプの飲料なら1日あたり40缶」に相当するものとなっています。
生命維持にとって必須となる食塩や水でさえ、度を超えた摂取は死につながります。一日に40缶のコーラ(350mL缶なら14L)を5日間も摂取し続ければ、疾患の一つや二つが起こってもおかしくはないのでは?というのが、現実的な見方と言えるでしょう。

(引用元: ヘルス 人工甘味料が糖代謝を乱すとしたNature論文、専門家からは批判的意見が噴出

人工甘味料はどんな原料から作られる?

人工甘味料も少しでも親しみを持ってもらうために、人工甘味料は何から作られるかを調べてみました。
実は、ほとんどの人工甘味料が食品原料から作られる食品添加物なんです。

▶︎アスパルテーム

アスパラギン酸とフェニルアラニンの2種類のアミノ酸を縮合させて製造されるアミノ酸系甘味料。
カロリーは砂糖と同じ1グラム当たり4キロカロリーであるが、甘味度は砂糖の200倍であるため、カロリーを低減することができる。

▶︎アセスルファムカリウム

アセスルファムカリウムは、酢酸由来のジケテンと酸性洗浄剤などとして利用されているスルファミン酸を合成反応させた後に、三酸化硫黄を反応させ、水酸化カリウムで中和、結晶化したもの。
甘味料の中では、一番化学合成で作ってます感がある甘味料。
ジケテン、スルファミン酸は共に普段聞かない化合物なだけあって、アセKと聞くだけて「体に毒!」と人もいます。

甘味度は砂糖の200倍であり、カロリーは1グラム当たり0キロカロリーである。

▶︎スクラロース

スクラロースは、砂糖を原料とする甘味料である。砂糖の3カ所の水酸基を選択的に塩素原子に置換することにより生成。
甘味度は砂糖の600倍であり、カロリーは1グラム当たり0キロカロリーである。

人工甘味料は実は食品から作られるんですよ!
と説明するときに使いやすい砂糖由来の甘味料。

▶︎ネオテーム

アスパルテームの還元的N-アルキル化によって合成される、アミノ酸系甘味料。
要するに、アスパルテームの親戚です。

砂糖の7000〜13,000倍甘い、最高甘度の甘味料。
比較的新しい(2007年12月に食品添加物として指定)甘味料のため、知らない人も多い。

参考
近年における人工甘味料の動向

まとめ

体に影響があるという観点でいくと、

お茶・水 > 人工甘味料入り飲料 > 砂糖入り飲料 になります。
これは、飲料以外の食品でも同じ関係が成り立ちます。

人工甘味料自体を普段の料理に使用することは非常に少なく、工業的な感じがするため 無意識に否定するひとも多いです。
しかし、上手に付き合うことで砂糖の摂取量を抑え、甘いものを食べたいという気持ちを満たしてくれます。

気になるサプリがある時はTwitterで依頼!

-業界
-, ,

Copyright© サプリメント評価.com , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.