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ルイボスティーの効果・効能

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栄養成分からみた、ルイボスティーの効果・効能

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ルイボスティーは、「便秘を解消」「アンチエイジングに効果的」など言われます。
ルイボスティーを研究している企業・大学が少ないため、有効性のデータが十分ありません。
そのため、ルイボスティーに含まれる栄養成分に注目して効果・効能を探ります

ルイボスティーとは?

ルイボス
ルイボスティーの原料であるルイボスは、アスパラサス・リネアリス植物の枝を乾燥することで作られます。
木の枝から作られておりので、葉から作られる緑茶と違いカフェインが含まれていません。
成分としては、フラボノイド・タンニンを多く含み抗酸化作用を持つ美容に良いお茶として知られています。

ルイボスティーの栄養素から考える効果・効能

ルイボス茶葉3g中の栄養価 1日摂取目安量 単位
リン 1.845 1000 mg
0.306 7.5 mg
カルシウム 5.7 700 mg
ナトリウム 9.24 3500 mg
カリウム 10.5 1800 mg
マグネシウム 4.68 250 mg
亜鉛 0.0002271 7 mg
マンガン 0.000177 - mg
セレン 0.0036 23 μg
グアヤコール 0.00042 - mg
SOD 3×104 - unit

株式会社日本ルイボスティー:栄養成分を改変)
ティーパックタイプのルイボスティーを1杯飲むことを想定した栄養素を記載しています。
1.5リットルの水とルイボスティー1包(3g)を煮たして作るので、ペットボトルタイプ500mlだと上記栄養素を1/3にしたのが目安になります。
1日の栄養素と比較すると、栄養素が少ないですね。
また、上記は茶葉の栄養素です。ルイボスティーとして飲むときは、茶葉にあるすべての栄養素を摂取できるわけでないのでもう少し栄養素は少ないでしょう。

効果1:ルイボスティーには、ミネラル分が含まれています

リン、鉄、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、マンガン、セレンはすべてミネラルです。
ルイボスティーは、様々なミネラルが入っているから、体に良いと言われますが疑問です。
種類は多いですが、量が少ないので補給するのは難しいでしょう。

効果2:ポリフェノールが配合

グアヤコールは、白樺の樹液などにも含まれるポリフェノールです。
ポリフェノールは、抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐなど様々な効果があります。

ただ、ルイボスティーに配合されているポリフェノールの配合量が少なすぎるので効果があるかは疑問です。
ポリフェノールは、味として渋いです。
渋くないルイボスティーには、ポリフェノールはほとんど入っていないでしょう。

効果3:SOD酵素が入っています。

SOD酵素は、強力な抗酸化作用を持つ酵素です。
SOD酵素はほとんどの植物に入っています。

SOD酵素が体内での役割は「動脈硬化を予防する効果 」「高血圧症を改善する効果」があるのですが、消化器官で分解されてしまいます。
よって、摂取しても効果はないと思います。

ルイボスティーの効果・効能を検証

効果検証1:アンチエイジングは、疑問

ルイボスティーに「SOD酵素」「ポリフェノール」などの抗酸化作用のある、成分が配合されています。
ポリフェノールはそのまま体に摂取されるため、アンチエイジング効果も期待できる素材です。
しかし、ルイボスティーには配合量が少ないので 効果はほとんどないでしょう。

ルイボスエキスを高濃度に濃縮したサプリメントなら期待できるでしょう。

効果検証2:便秘の解消は、疑問

ルイボスティーに含まれる、「マグネシウム」が便秘に良いと言われますが効果は疑問です。
マグネシウムの配合量は少ないため、効果は期待できません。
効果があったという人は、水分を摂取することで便秘が改善したと考えるほうが自然です。
水分不足も便秘を招く原因の1つです。

また、茶葉を発酵させて作ることのですが、「発酵」=「腸内環境を良くする」というイメージが結びついていると思われます。

効果検証3:熱中症予防は、ありえない

ルイボスティーに含まれる、「ナトリウム」「カリウム」を根拠に熱中症予防・夏バテ対策があるという人がいますが、量が少なすぎます。よって、効果が疑問です。
熱中症予防には、「Na」以外にもエネルギーになる「ぶどう糖」も必要です。
熱中症対策の商品として売られているOS-1には500mlで「ナトリウム 575mg」「カリウム 390mg」「ぶどう糖 9g」配合されています。

効果検証4:安眠効果は、不明

ルイボスティーは、ノンカフェインであることから 安眠効果があると言われます。
安眠作用のある成分は含んでいないですが、飲み物を飲むと気持ちが落ち着くので 良く眠れるかもしれません。

栄養の摂取できるルイボスティーの飲み方

ルイボスティーの多くは、「ティーパック」です。
お湯で煮出すことで、成分を多く抽出できます。

1: 10~30分煮出す

長く煮出すほど、ナトリウムイオン・カリウムイオン・銅イオン・ポリフェノールなどの水溶性成分がよく出ます。

2: 冷やすときはティーパックはそのままで

ティーパックから少しでも栄養を摂りましょう。
渋くなれば、ポリフェノールがたくさん出ている証拠。

安全性は?

カフェインレスであることから、妊娠中・母乳授乳期の人にも安心ということでオススメする人がいますが、妊娠中などの人にとっては安全性に関するデータが十分得られていないのが現状です。

効果のまとめ

嗜好品として飲みにはいいのですが、健康食品としてみた場合は効果は疑問です。

カフェイン抜きのコーヒーや紅茶(いわゆる、デカフェ)が流行っています。デカフェは元々カフェインの入っている原料を加工して、作られるので値段が高いのが特徴。
一方、ルイボスティーはもともとカフェインが入っていないので、無駄な工賃がかかっていないので安いのがメリットです。

カフェインの入っていないと、美味しい飲み物を飲みたいという人にオススメできます。

参考
便秘(治療)薬:酸化マグネシウムの副作用







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