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難消化性デキストリンの効果・効能:整腸と脂肪や糖の吸収抑制

更新日:

難消化性デキストリンは、たくさんの機能性が知られています

難消化性デキストリンを配合した、お茶やコーラが 特保として売られていることから「健康に良い成分」として知名度がありますね。
難デキは安価に入手できる + 機能性も確かなものであるので、オススメできる健康食品といえます。

難消化性デキストリンの機能性について

難消化性デキストリン
(松谷化学工業:食物繊維って?
難消化性デキストリンは、トウモロコシデンプン由来の水溶性食物繊維です。
食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」があります。
(不溶性と水溶性の違いは、食物繊維の効果:水溶性と不溶性の違いは?の記事で解説しています)

野菜に入っている食物繊維の多くは不溶性で難デキとは別物。
水溶性食物繊維の多くはたくさん研究されており、様々な有用性が報告されています。

機能性としては、お腹の調子を整える整腸作用、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加効果糖の吸収をおだやかにし血糖値の上昇をおだやかにする作用 が知られています。
これらの効能で、トクホ(※1)として許可されている製品が多数あるため、有効性は十分と考えます。

メカニズム①:お腹の調子を整える整腸作用

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(引用元:松谷化学工業:お腹の調子を整える
難消化性デキストリンを1日5g摂取10日間の継続により、お腹の調子が整えられたという報告があります。
難消化性デキストリンは、消化分解されず大腸に到達し、腸内環境のバランスを整えていると考えられています。

メカニズム②:食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加効果

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(引用元:松谷化学工業:食後中性脂肪の上昇抑制
脂肪の多い食事と一緒に、難消化性デキストリンを5g摂取することで 脂肪の吸収を抑制する報告があります。
トクホの臨床試験などでは、中性脂肪値がやや高め(空腹時血中中性脂肪値 150~199mg/dlの者)を対象に 効果があることを確認しています。

メカニズム③:糖の吸収をおだやかにし血糖値の上昇をおだやかにする作用

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(引用元:松谷化学工業:食後血糖値の上昇をおだやかに
難消化性デキストリン5gを食事と一緒に、炭水化物の多い食事と一緒に摂取することで血糖値の上昇がおだやかにする作用が確認されています。
一気に血糖値が上昇すると、血液中の糖の処理に多量にインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなるということが起こります。
血糖値の上昇がおだやかになる、低GI(※3)の食品を意識して摂取する低インスリンダイエットをする人もいますね。

血糖値が高めの人以外にも、健常な被験者(空腹時血糖値:110mg/dl未満)のみを対象とした論文も4報あり、その全てが効果ありとの結果があります

難消化性デキストリンの摂取方法は?

食事と一緒に、5g摂取するのが最も効率のよい、摂取の方法と言えます。
難消化性デキストリンは、吸収を抑制するため 炭水化物や脂肪が含まれていない食品と一緒に摂取しても効果はありません。
ダイエット中の人よりも、普通に食事する人が健康を意識して 一緒に摂取するのをオススメします。

整腸作用については、1日だけ飲んでも効果は薄く、10日間の継続が良いようです。

難消化性デキストリンの広告表現と解説

脂肪と糖に効く=ダイエットに良いわけではない

スクリーンショット 2015-12-13 18.21.32
(引用元:【からだすこやか茶W】 TVCM「パスタ」篇 30秒 KARADA SUKOYAKA Cha W TVCF)
からだすこやか茶Wでは、脂肪や糖の多く含む食品をパクパク食べるコンセプトムービーが印象的です。
脂肪と糖に効く=吸収を抑制と聞くと、「ダイエットに良い?」と錯覚してしまいますね。

糖や脂肪の吸収効率を少し落とすだけなので、摂取カロリーを大幅に減らすような効果は認められていません。
1日10g難消化性デキストリンを、12週間を摂取すると内臓脂肪が減少したというデータが難消化性デキストリン製造メーカーからあるものの、トクホ製品などでは認められていません。
(参考:内臓脂肪低減

効果が期待できる という程度に思っていこう

スクリーンショット 2015-12-13 18.30.39
(引用元:パーフェクトフリー 牛タン篇)
TVCMでは、読めないくらい小さい文字で 注意喚起を促しています。
どういったことが書いているかというと、効果が期待できます! ということです。

効果については、広告でよく見かける 「※写真はイメージです」という程度という認識でも良いかもしれません。

まとめ+サプリの選び方

トクホと機能性表示食品 どっちがいいの?

トクホ_機能性表示食品
難消化性デキストリンを有効成分として配合している加工食品には、「機能性表示食品」と「トクホ」があります。
2つとも配合量は同じであるので効果に差がありません。差があるとすると「価格」くらいです。
(オススメ記事:機能性表示食品がトクホの製品よりも安いシンプルな1つの理由)

配合量をよく見てみよう!!

難消化性デキストリンは、5g以上摂取することで効果があることがわかりました。
難消化性デキストリン入りのサプリメントはたくさんありますが、配合量を意識して購入するのが良いでしょう。
注意が必要なのは、錠剤形態のカロリーカット系サプリメントです。

よく難消化性デキストリンが配合されていますが、配合量は微量といえるでしょう。

難消化性デキストリン単体で、オリジナル特保に!

市販の健康食品を毎日買うのはお金がかかる・・・。
という人には、難消化性デキストリン単体を飲み物に溶かすのをオススメします。

難消化性デキストリンは、水への溶けもよく 味も少し甘みがある程度なので気になりません。

参考文献

※1:特定保健用食品のこと
トクホが消費者庁に許可されるまでに、臨床試験などで有効性が調査されるため エビデンスとしては十分と考えます。

※2:キリン パーフェクトフリー:機能性表示申請資料より
「中性脂肪値がやや高め」「血糖値が高め」の人で臨床試験を行うかというと、そういった人の方が効果が出やすいからです。

※3:低GI食品
GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標。
オーストラリアのシドニー大学では70以上の食品を高GI食品 55〜70の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
引用元:大塚製薬:低GIって?

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